型付けされてないスラッガーのグラブは、通常店に並んでる他社メーカーのものと何ら変わりません。湯もみ型付けとは、工場から出来上がってきた新品のグラブを再びバラし、綿とプラスチックで出来た芯に秘伝の仕上げ加工を施します。そして湯に付け、乾かし、たん念にもみほぐし、叩く作業を繰り返し、型が付けられる。 これらの工程を経てスラッガーのグラブは「本来のスラッガー」としての実力を発揮します。
自由に指を動かし易くする為、革の柔軟性を最大限に引き出す。また、強烈な打球を確実に処理できる様、適切なポケットを成形する。更に、長く愛用して頂く為に芯の剛性は保ったままにする。「素手感覚」と言われる湯もみ型付けグラブの捕球感を是非ご体験下さい。
-
STEP1
グラブの紐を解きます。
-
STEP2
グラブの芯を外し、江頭師匠直伝の加工に入ります。
-
STEP3
手入れ口を逆トジにして紐を締めなおし、(土手ひもを抜き、指先を広げて)湯もみの準備が出来ました。
-
STEP4
お湯につけます。
(温度&時間は極秘事項です。) -
STEP5
良く開くように、グラブを広げます。
-
STEP6
揉みます。
(揉み方も秘密です。) -
STEP7
ひたすら揉みます。
-
STEP8
叩きます。
(叩き方も秘密です。秘密ばかりでスミマセン!) -
STEP9
ボールで感触を確認します。
-
STEP10
型がつきました。後は乾燥させて、同じ工程を繰り返し最高の型に仕上げていきます。
型付けは奥が深いです。
自分の作品に惚れ惚れしているようではまだまだ。
満足したら最後。皆様に満足して頂けるよう、日々精進してまいります。
波多江 秀剛